入道雲とサッカーと

立秋。亀岡盆地はねばりつくような熱気と入道雲につつまれる。図書館で『べてるの家の「非」援助論―そのままでいいと思えるための25章 (シリーズ ケアをひらく)』をぱらぱらとながし読む。右肩さがりの志向と、現実的な金儲けとの折り合いをつけてるあたりがおもしろい。

夜、花火大会。アジアカップ決勝を見ながら花火の音だけを聞く。90分間選手交代をしなかったジーコに苦笑する。喧騒が静まる。一時にくらべると夜はすごしやすく、虫の声も秋めいてきた。