2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Comic Baton

id:KEN_NAITOさんからComic Baton。年のせいかもう久しく漫画の単行本は買ってないし、定期的に読んでいる漫画もほとんどないから、どうしてもセレクトする作品は古めになるかな。 本棚に入ってる漫画単行本の冊数 50冊あるかないか。昔に買った漫画はほとん…

レンタルメモ

レンタルで『希望の街』(1991/米)★★★★と『A』(1998/日)★★★★を見た。『希望の街』はスラムの絶望を描いた群像劇で、東京映画祭でグランプリを受賞した秀作。『A』はオウム教団の内側と、内側から見た外部(=世間)を捉えたドキュメンタリー。先に見た『A2』…

腰の悲鳴が聞こえる

10代からの腰痛がますますひどくなってきた。腰の軋む音が聞こえてきそうだ。こうなるともうどこに出かけるのもおっくうになってしまう。片道2時間かけて通い、ハードワークをこなす彼女を見ているとおいそれと弱音を吐くのもどうかと思うがもうがまんの限界…

JR西日本の駅員さんはすばらしい

朝、仕事先の最寄駅の改札をくぐろうとして、定期をいれた財布をかばんから出そうとしたら、……ない。財布がない! どうやら電車内で落としたようだ。中には定期のほかに現金やキャッシュカードが数枚入っていた。駅員さんに事情を説明したら、財布の形状や色…

Book Baton

id:dahlieさんからBook Batonが届いた。さっそくやってみます。 持っている本の冊数 漫画や雑誌を除くとせいぜい300冊くらい。本好きとか読書家というレベルでは全然ないですね。ちなみに読書によって感性が豊かになるとか、頭が良くなったといったことは一…

早朝のカーニバル!

12時半にベッドに入り3時40分にめざましをセットして、ブラジル戦の生中継を「Wooooo!!」とか「Yes!!」とか度々吠えながら観戦。あの退屈で低レベルだったW杯予選とちがって、コンフェデ杯は今回のブラジル戦を筆頭にほんとうにおもしろかった。競馬では相…

流れゆく

あわてて家を出たせいでかばんに本を入れ忘れた。おーまいがっ。ひまを持て余したので、車窓に流れる街並みを眺める。否、凝視する。ベランダに干されたシャツまで視界に入れてやろうという勢いで目を見開いていると、普段とちがった生活世界をとらえられそ…

視線のゆくえ

帰途の嵯峨野線は混んでいた。立ちながらヘミングウェイ『日はまた昇る』に視線をそそぐ。軽い目の疲れからいったん本を閉じる。電車が揺れるたびに右隣の若い女と肩が触れる。意識的にすこし身体をずらすと、今度は左隣の妙齢の女の手が自分の背中に触れる…

軋み

いつもの電車はきれいに席が埋まっていた。粛然とした車内。きれいに、というのは、空いている席がなく、かつ立っている人もいないという、ありそうでなかなかない状況を指している。収まる所にすべてがシステマティックに収まっている。自然であり、かつ不…

コンフェデ杯初戦

夜中にコンフェデ杯対メキシコ戦を見て三時に就寝。久しぶりに代表戦をおもしろいと感じた。針の穴を通すようなワンチャンスでの先制点(加地はすばらしかった)。メキシコの精確なパスワークをつかまえきれず、やがて逆転される日本。ギリギリの精度を要求…

三冊読了

角田光代『ピンク・バス (角川文庫)』はまあまあ。角田ファンではあるけれど、自分のなかでは大いに引っかかってくるところはなかった。もちろん悪くない。ぜんぜん悪くない。伊坂幸太郎『ラッシュライフ (新潮文庫)』はいまいち。巻末の解説にもあったけれ…

職人はそんなにいいものなのか

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ものづくりが若者を救う? http://blog.goo.ne.jp/egrettasacra/e/dcb6f9819af27bfe7a512d3e24ba0c9d しかし劇的に、あるいは美化されて伝えられる職人の生活はそれほどよいものだろうか? 「ものづくり」と時代の齟齬というものを問い直す必要はあるかもし…

メールが来ない

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男女の心理の大きな違い http://homepage2.nifty.com/oda999/back/2003_12_26.html 男性にとってメールや電話は女性の考えている以上に負担が大きいのです。 時にこういったことが決定的な破局の原因になったりする。関連するかもしれないスレ→【ドライ】湿度…

闘争領域の拡大

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『闘争領域の拡大』に見るフレンチ非モテの苦悩の巻 http://media.excite.co.jp/book/daily/thursday/003/ 完全に自由な経済システムにおいて貧富の差が拡大するように、セックスの自由化によって、「何割かの人間は変化に富んだ刺激的な性生活を送り、何割…

ハイテンションな自己啓発

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ハイテンションな自己啓発って? フリーター・ニート問題の盲点――鈴木謙介 http://media.excite.co.jp/book/daily/friday/005/ それは一見、平等に見えるんだけれども、逆に見れば、ヤル気がないとどうにもならん、というタイプのものしか求人情報誌には用意…

フリーターの未来

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フリーターに未来はない? http://d.hatena.ne.jp/yodaka/20040721#1090434151 前段のhttp://www.edagawakoichi.com/WAVETHEFLAG/w-ryudokasurushigototo.htmlのあとに、改めて去年のエントリーを読み直す。「不登校」の記述に「ニート」とか「ひきこもり」を…

流動化の果てに

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流動化する仕事と家庭の混乱にこそ http://www.edagawakoichi.com/WAVETHEFLAG/w-ryudokasurushigototo.html socioarc経由。具体的な事例も紹介されていて非常に面白い。結論に至るまでの分析は示唆に富んでいる。結論はね。やっぱりちょっと楽観がすぎるか…

名状しがたい倦怠

なんのために生きてるんだろう……なんて問いが頭に浮かんでは消える。消えては浮かぶ。こんなときはだいたい心身が不調なときだ。そう。今日はそんな日だった。近代後期の成熟社会というのは、そういった生きる意味みたいなものを喪失し続ける営みなんだろう…

バウムテスト

彼女が専門職の友人にやってもらったという木を描いて人の心理を測るバウムテストの話がおもしろかった。的確に現状を当てられたらしい。ネット上にもバウムテストの解説ページがいくつもあるが、できるなら専門的に学んでいる優秀な人に詳細に見てもらいた…

猫の歯槽膿漏

20歳になる飼い猫の歯槽膿漏が再発した。左頬がぱんぱんに腫れている。残っていた錠剤を水に溶かして、嫌がる猫の頭を抑えつけてスポイトで一気に流し込む。次の日になると、頬の外側に大量の膿が染み出していた。こぼれおちた膿がこたつ布団にこびりついて…

物忘れ

歯医者の予約を入れていたのにすっかり忘れていた昨日。風呂に入って体を洗い流した直後、はて、体洗ったかな? ともう一度ナイロンタオルにボディーシャンプーをつけるところだった今日。食後の薬を飲んだかどうかも今はまったく覚えていない。

サッカーW杯出場決定だとか

まったくの無感動。監督がジーコに代わってからというもの、とんと代表の試合に入れ込むことができなくなった。なんだかよくわからない。単純に魅力がない。今日は無観客試合ということで、どれだけ静かなのかと興味を持って途中からテレビを見たが、なんだ…

たぶんおたくだったあの頃

あー、次のややこし研のテーマはオタクか。参加できるか微妙。とりあえずおたく自分史メモでも書いてお茶を濁そう。ティーンネイジのころは明らかにアニメおたくだった、と思う。アニメージュは毎月買っていたし、『トップをねらえ!』のイラストを送って掲…

合宿

某所で合宿という名のミーティングのち雑談。朝刊を配るカブの音を聞くころまで起きていたのはほんと久しぶり。以前は独り朝方に寝て昼に起きる生活が当たり前だったが、他人と朝まで机を囲んで話すという体験は、どこか非日常的な感覚があった、かもしれな…

サマリア ★★★ 3.3

京極弥生座にて『サマリア』(2004/韓国)を鑑賞。援交についての言説は日本では消費されつくした感があるが、『サマリア』において焦点が当てられるのは、買う側の男たちと「父」の在りように寄る部分が大きい。表向きの道徳の裏側に潜む男の抑圧的な視線を、…

ミリオンダラー・ベイビー ★★★☆ 3.7

MOVIX京都にて『ミリオンダラー・ベイビー』(2004/米)を鑑賞。夢と強い意志を持つ女に、技と経験をそそぎ込む老トレーナー。ふたりの擬似的な「父」と「娘」の関係のなかで、最終的に「娘」に果たすべき「父」の役割とはなんなのか。そのさまよえる父性の所…

第2次ベビーブーマー世代

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BB2 http://www.asahi.com/business/column/TKY200504070197.html BB2は、不況を最も感受性の強い時代に体験したことで、その傾向が最も強く表れた世代と考えることができる。 id:umeten:20050530経由。自分はちょうどほりえもんと同い年。この記事の…

バタフライ・エフェクト ★★★★ 4.0

MOVIX京都にて『バタフライ・エフェクト』(2004/米)を鑑賞。こういった「巻き戻し」と「再生」を繰り返す話は目新しいものではない。連想する類似映画は人それぞれだろうが、自分は『恋はデジャ・ブ 』(1993/米)を思い出した(機会があればぜひ観てほしい)…

ひきこもり・ニートのための保険加入代行業

青少年育成保険代理業協会_当協会について http://www.ypa.jp/1.html 全国のひきこもり、不登校の子供をお持ちの親御さんや当事者は少なからず将来への不安を抱えているとお聞きします。青少年育成保険代理業協会の参加保険代理店は、1社の保険会社の商品で…