2006-01-01から1年間の記事一覧

パプリカ

みなみ会館にて『パプリカ』(2006/日)を鑑賞。まあまあかなあ。夢の世界の映像美は大したもの。昨日今日と外出できたので、うつの状態はよくなってきているのかもしれない。

別れた

クリスマスに彼女と別れることになったよ。わーい。

今年公開映画ベスト3

クラッシュ(2005/米) 嫌われ松子の一生(2006/日) かもめ食堂(2005/日) そういや今年はうつのせいで劇場で20本も観ていない。その中から選ぶのもの何だかなという気はするけれど、良かったと思えた3本はこれ。クラッシュ [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2…

疲れた

もう限界だ。一日中薄暗い部屋で過ごすことに。自転車のうしろに彼女を乗せて幸せを感じていたあの頃を忘れられない自分に。猫がふとんに入ってくる。帰ってきてくれたんだと思った瞬間にそれが錯覚だとわかった。生きる意味がわからない。無能力だ。あまり…

腐っていく

うつが治らない。24時間のうち20時間ほど寝込んでいるんじゃないだろうか。ラジオを聴けばクリスマスソングばっかり流れてくる。サンタクロースなんて死ねばいいのに。なんにもいいことがない。どんどん社会復帰から遠のいていく。早く死にたい。入水自殺の…

トゥモロー・ワールド

トゥモロー・ワールド(2006/米)を観た。ジュリアン・ムーアの使い方がぜいたくだなあとか終盤の長回しがすごいなあとか思ったけれど、いまひとつ乗り切れず。不法移民だのテロだの現代的テーマを近未来に舞台を置き換えて重厚にみせているが、なにかこうワク…

来年は良い年でありますように

突然のいざこざがあって彼女と別れる寸前まで行っている。三ヶ月目が危ないってこれかー。これでだめになったら、今年は鬱に苦しめられたあげくに、二人の彼女と別れて、愛猫に死なれて、仕事を三つ辞めたことになる。そんでもってこのまま行くとクリスマス…

ゆったりと

午後から彼女とゆったりと過ごす。まだ付き合って3ヶ月だけど、きつい鬱に苦しむなかで彼女の言葉がどれだけ励みになったことだろう。ようやく過去のこともふっきれて今を考えられるようになった。先のことはわからない。けっこう多難だと思う。いつまでこの…

打ち合わせ

打ち合わせの時間を勘違いして1時間の遅刻。うわあ。どうにか打ち合わせを終えて、Webサイトのコーディングを主に担当することになった。ふつうの状態ならできないこともないのだけれど、ちょっとしたことがプレッシャーになるのでしんどい。帰宅してから過…

外出

朝一番で病院へ行くも2時間待ち。じっと耐える。状態がおもわしくないことを主治医に伝えると、抗うつ剤を別のものに変えてくれた。効いてくれればいいのだけれど。その後ちょっとした用事で大阪へ。遠出がつらい。なんとかひどい鬱には入らずに帰宅。明日は…

過呼吸

久しぶりに過呼吸の症状が出た。もがく。普通ならなんてことのないことが精神的負担になる。どうしようもない。

最低

一日のほとんどを自宅で寝込んでしまう日が続く。外にでる気力がわかない。しんどい。つらい。もう治らないんだろうか。

労働をいいことだとは思っていない

収入は人並みより少なくてもかまわないから働いている時間を短くしていたいという人間には文句をつけるというのは労働を美徳として疑わなかった時代の残り滓で、僕は労働をいいことだとは思っていないから収入よりも暇な時間の方を選ぶ。保坂和志『季節の記…

消化できず

小川洋子『博士の愛した数式』を読了。数学と文学の絡めかたは巧みだけれど特におもしろくは読めなかった。次に保坂和志『季節の記憶』を読み始める。保坂和志の小説はここ最近で三冊目。特別にすごいとか感動するといった感覚はないのだけれど、なにかクセ…

父親たちの星条旗をみた

クリント・イーストウッド監督作『父親たちの星条旗』を観た。んー、まずまずかな。英雄に祭り上げられた兵士たちが戦時プロパガンダとして利用されていく姿を冷徹に見据える視線が新鮮。日本側から描いた『硫黄島からの手紙』の予告が最後に流れるんだけれ…

平穏な日々

しばらく仕事のことは脇に置いて、本格的に静養しようと考えてから10日ほどは経っただろうか。精神的にはだいぶ落ち着いている。昨日は大徳寺に行ってきた。紅葉にはまだまだだけれど、そのぶん観光シーズン直前ということもあり、のんびりと拝観できた。近…

生暖かく

id:quixoteさんからバトンを頂いたわけだけれど、次に回す五人が思いうかばないので、バトンそのものは辞退させていただくとして、しかしブログそのものが自分にとってどういったものかということを考えるきっかけになった。このサイトはわりと多くのリアル…

切り取られていく

クリーニングに出した制服をバイト先へ返却した。これでとりあえず一区切りがついた。午後から京都で彼女と少しだけ会って、そのあと一人で本屋へ。保坂和志『カンバセイション・ピース』を購入して家路につく。やっぱりまだ外に出かけるとぐったりしてしま…

外の世界の複雑さ

コンビニでコーヒーとドーナツを持ってレジに行き、店員さんに「キャビンマイルドお願いします」と言うと、とうぜん僕が指定したたばこの銘柄を選んで出してくれるわけで、そのあとクリーニング店に行ってレシートを渡すと、やっぱり昨日あずけたバイト先の…

二度目の辞表

バイトといっても、やめます、はいそうですか、というわけにもいかなくて、退職届を出すために午前中に職場に向かった。たった二日だけだったので多少ぶつくさ文句も言われたが、まあ形だけ謝って、退職理由もうつ病と伝えてもわかってもらえないだろうと思…

どうにもならない

バイトは二日しか持たなかった。うつがよくなる兆しもなく、過呼吸に苦しみながらぐったりと寝込む日々がつづく。死線がみえる。踏みとどまれるだろうか。なぜこんなに苦しいのだろう。働きたい。働けない。うつがそれを許してくれない。もう四ヶ月も経つの…

追憶

寝屋川の母の実家にふらりと出かけた。前の彼女を母に会わせて以来だったので一年半ぶりの来訪になる。もうそんなに経つのか。この一年半でいろいろとあったなあと思いつつ一夜を過ごして、次の日鍋会に顔を出したあと太陽2へ。ジョナス・メカス『リトアニ…

バイト決まる

バイトが決まった。就職が決まったときと違い、まったく嬉しさもなにもない。面接日まで一週間待ち、採否に一週間待ち、初出勤日までさらに一週間……。人の時間をなんだと思ってるんだ。時給は790円。どうがんばってもまともに自立できる額にはならない。さあ…

カーテン越しに

閉めきったカーテン越しに、ヘリコプターの飛ぶ音がすこしずつ遠ざかっていく。灰皿には吸いがらがたまり、薄暗い部屋のすみに脱ぎ散らかしたジーンズとシャツをかたづける気力もない。それでも今日はずいぶんと具合はよかった。考えてみれば、大好きな猫の…

途中下車

家に閉じこもっていたらまた死にたくなる。まだバイトの面接結果待ちだが、職安に行こうと決める。小雨がふるなか電車にのったが、途中で嫌気がさして目的地を変えた。映画館にいったがとくに見たい作品はなかったのでトイレだけ借りる。鏡には老いを隠せな…

もうぜんぜんだめ

うーん、なんだろうなあ。自殺念慮が消えない。とくに一人でいる昼間がひどい。何時間かすると少し落ち着いてくるが、これが毎日続くと正直疲れてくる。もちこたえられるだろうか。メンヘル日記をいつまでも書いてる場合じゃないんだけど、どうにもね。労働…

フリーターとして生の充実は得られるのか

バイトの面接に行った。この年で非常勤という不安定な肩書きは憂鬱だけど、オルタナティブな働き方として積極的にフリーターを選びたい気持ちもある。実に複雑な心境。本当は週三、四日勤務で自由人を気取りながらほどほどに働きたいところだが、なぜか「フ…

どこへ向かえばいいんだろう

カーテンを閉め切った部屋。ベッドに横たわり一日が過ぎるのを待つ灰色の一日。夕方から病院へ行く。薬をすこし減らしてもらった。幸せだった日々だけが追憶のなかで色彩を放つ。どうしてこんなことになってしまったんだろう。どこへ向かえばいいんだろう。…

奥華子のアルバムを買った

恋人を失い、うつを患ってから三ヶ月が経った。まだ立ち直っていない。それを承知でいまの彼女は待ってくれている。あなたはひとりじゃないと。彼女の想いにちゃんと向かい合える日が来るのだろうか。奥華子のアルバムを買った。彼女の歌には包容力がある。…

温泉にて

彼女と近場の温泉に行った。露天風呂であの時あーすればよかったとか、こーすればよかったのか、とあれこれ思い出と共に湯にひたりながら、ひとりぼーっと考え込んでしまう。そんな状態なのに、世間体も気にせずに彼女は「今」の自分をまじめに考えてくれる…