そういえば春に愛猫を亡くすまで、犬猫を飼ったことのない時期というものが生まれてこのかたなかった。こういうものかなと思う。とても静かだ。

作業を終えコーディングしたページにデータを流し込んだらレイアウトが崩れたらしく、クリエイターさんにアドバイスをもらいながら鬱がきついなかでどうにか作業完了。昨日今日あたりからまた鬱の状態が悪くなってきている。薄暗い部屋のなかでこたつに入っ…

『ナイロビの蜂』(2005/独＝英)を見た。緊張感が持続する一級の社会派スリラーで、見終わってちょっと疲れてしまった。

『40歳の童貞男』(2005/米)と『ナイロビの蜂』(2005/独＝英)をゲオで借りる。『ナイロビの蜂』が本命なので、先に『40歳の童貞男』を見た。40歳で童貞の主人公をどうにかしてやろうと同僚がすったもんだと世話焼きするというストーリー。もう完全なコメディ…

『ブロークバック・マウンテン』(2005/米)を見る。上映時間がすこしだけ長く感じられたが、20年の歳月を描くのだから悲恋物としては十分まとめてきた方だろう。ぐっとくるシーンがそう多いわけではないが、青年期から中年期の人生を考えれば、美しく、とても…

猫はカレンダーのなかにしかいない。ちょっと寂しく、ゆったり休養を。次のコーディングまでに間がある。晩にゲオで『間宮兄弟』(2006/日)と『ブロークバック・マウンテン』(2005/米)を借りる。先に『間宮兄弟』を。おかしみと切なさとが混じりあう。心地の…

洗濯、フロ掃除、腹筋、ウォーキング、テレビを見る、本を読む、ギャオで装甲騎兵ボトムズを見る。調子のわるい時はなにひとつできないことだった。ずいぶんと戻ってきた感じはする。もうちょっとかもしれない。まだまだかもしれない。喪失感を胸にかかえて…

結局コーディングしたのは3パターン9ページだった。ひと段落したので病院へ。「最近10キロ太ったんですけど薬の影響とかあるんですか？」と先生に聞くと「ああ、ドグマチールね。じゃあ100を50に減らしとこうか。太ってちょうど良くなったんじゃない？ はは…

雛形になるページを作ったので残り数ページも一気に作る。これで制作完了（たぶん）。安堵と疲れ。この仕事は自分に向いているんだろうか。この先もこんなことを延々とくりかえすのだろうか。それが仕事ということなのか。なにかこう孤独感と喪失感が胸のあ…

どうにか3ページのコーディングを終えた。たぶんもう大丈夫なはず……。スケジュール的にはギリギリ。クリエイターさんの指示がとにかく細かくて、デザインされたものを見た目パーフェクトにウェブ上で再現することを求められたので大変だった。こ、これがプロ…

3ページ中1ページようやくクリエイターさんにオーケーをもらえた。やっぱりテーブルレイアウトは苦手だ。けっこう大変。あと2ページかあ。急にスケジュールがタイトに思えてきた。がんばらなきゃ。うつはかなりよくなったんだから今のうちにがんばらなきゃ。

なんだよもう。半年経っても完全に吹っ切れたと言えないのが悔しい。いっそのこと死んじゃえばいいのにって思うことがある。見限ったんだ。見限られたんだ。自分との将来を。こんな屈辱に耐えて、うつになって、馬鹿みたいに泣いて、死ぬことばっかり考えて…

昼過ぎから別件の打ち合わせ。コーディングするページは3ページ。スケジュール的にはタイトってことはないかな。苦手なテーブルレイアウトを克服しなきゃ。ていねいに説明を受けたので勉強になった。それにしてもデザインは自分には無理だなあ。コーダーとし…

こたつにてごろごろごろ寝。あー、幸せだなあと。でもこれが続くと不幸せ。明日から打ち合わせの仕事始め。あーやだなあ。しんどいなあ。でも仕事を与えてもらえるだけでも幸せなのかなあ。がんばらないと。

シネフェスタにて『鉄コン筋クリート』(2006/日)をセンセイとカーリさんの三人で鑑賞。どうしたんだろう。『パプリカ』を観たときと似たような乗り切れなさは。両作品とも今の日本のアニメーションの最高峰の技術が表現されている。最大限の評価をしたってい…

「うつ」にならない、繰り返さない − ＠IT自分戦略研究所 ここではうつ病を定型うつ病と非定型うつ病に分けている。自分はほとんど後者の症状にあてはまる。うつ病のつらさというものは、そうでない者にとって理解できない代表的な病気のひとつではないだろ…

昨日コムサでＭサイズのシャツを買ったらぱっつんぱっつんで、今日Ｌサイズに交換してもらった。どうやらこの短期間に10キロ太ったらしい。そりゃ食べてそれ以外の時間ずっと寝込んでたらしかたない。チビデブハゲなんて三重苦じゃないかと心で泣きながら、…

おお、シネスケがコメンテーターの新規登録を開始しているではないか。招待制とか。今まで自分が一番最後の登録者だったから、2002年9月16日以来の登録再開となる。長い新人時代だったなあ。

ここのところずっと大きな気分の落ち込みもなく、うつの状態はずいぶん良くなってきている。ただ夜が眠れない。細切れに2時間ごとに目が覚める。まとめて睡眠が取れないというのはけっこうつらいもので、この状態をなんとかしたいところ。

TOHOシネマズ二条にて『硫黄島からの手紙』(2006/米)を鑑賞。なかなかよかった。『父親たちの星条旗』は上回る出来じゃないだろうか。戦闘機の機銃掃射とか手榴弾での自決シーンとか迫真だなあ。一番良かったのは捕虜になった米兵の息子へあてた母からの手紙…