2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ユナイテッド93

ふたりで『ユナイテッド93』(2006/仏=英=米)を鑑賞。ラストショットからエンドロールの暗転に身じろぎもできずに身体が硬直した。映画から何かしらのメッセージを感想としてつむぎ出すことに懐疑的にならざるを得ないこの絶妙の距離感はなんだろうか。観て…

連絡来た

こちらから会社に問い合わせようとしていた矢先に連絡が来た。とりあえず本採用のようで後日に仕事内容や条件のくわしい説明を受けに会社に出向くことになった。あーよかった。

290円

300円のたばこを買おうとしたら小銭が290円しかない。10円足らずで何も手に入らない人生かと過剰にネガティブ。昼間は高槻へ。帰途、京都駅で降りて本屋で山本文緒『群青の夜の羽毛布』を買って60ページほど読んだところで最寄駅に到着。駅前のコンビニでカ…

待ちぼうけ

盆明けに、という会社から約束された連絡がなく、ずーっと憂鬱な待ちぼうけの日々。やっぱりだめなのかなあ、とすでに半ば就職はあきらめムードになっている。オレンジ色につつまれた夕暮れ時に、半パンからジーンズに履きかえて自転車をこいでタバコを買い…

お茶してきた

会社から相変わらず連絡がない。まさか内定取り消しになってないだろうな……。そんな不安を抱えながら、今日は久しぶりに会う女の子を誘ってお茶してきた。久しぶりなんだからそれなりにネタもたまっているはずで、ポンポンっとスムーズに話を続けられるかな…

春夏秋冬そして春

ここ数日寝込んでいる。過去への執着を捨てきれずまるで死んだような日々。そんななかで見たキム・ギドクの『春夏秋冬そして春』(2003/独=韓国)。見終わって、手を合わせて拝んだ映画は初めてだ。映画に救われたわけではない。でもそこに自らの俗世での苦し…

東京湾景

そういえばガイ・リッチーの作品はひとつも見たことがなかった。『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998/英)と『スナッチ』(2000/英=米)あたりをおさえておけばいいのだろうか。『カラマーゾフの兄弟』がどうにも肌にあわないので、吉…

記憶のむこう

自転車のうしろに彼女を乗せたときの僕の腰に手を回している彼女の感触。屈託のない笑顔だったり、何気なくとりとめのない休日の瞬間。もう戻らない過去が頭をかすめることがある。もっと早くに、もっと信じてもらえるように努力していたら違った未来が待っ…

仕事決まった

採否をこちらから問い合わせたら、どうやら採用のようでほっと一息つけた。正式には9月からのようなので、それまではのんびり遊んだり、いくらか勉強してスキルアップしたい。仕事をちゃんとこなせるか不安はあるけど、今はとにかくしんどい就職活動が序盤で…

長い一日

採否待ちの一日。いつケータイが鳴るか気が気でない。長い。一日が長い。待つだけの日が一番つらい。結局ケータイは鳴らなかった。だめだったんだろうか。それでも連絡くらいほしい。まだ序盤戦だけど補給もない消耗戦をたたかっているかのようだ。いつまで…

ゆれる

思春期を引きずったようなあの過剰な対人不安はいったいいつ頃消えたのだろうかと、卒論の題材としてインタビューを受け、自分のひきこもり体験を語るなかで思いを巡らせた。すこしずつ試行錯誤するなかで薄皮をめくるように恐怖に似た感情が薄まったとはい…

琵琶湖へ

海はとおいので近場の琵琶湖に車で行った。連れになんども運転をかわってくれよと頼んだが、危ないからとにべもない。ペーパーじゃないっつーのに。道中の国道沿いには郊外型のチェーン店が立ちならぶ。こういう日本の風景はつくづく貧しいと思う。琵琶湖で…

ミッション・インポッシブル

なぜ『M:I:III』(2006/米)を観ているのだろうか。連れが『ゆれる』(2006/日)がおもしろかったというから京都シネマに上映1時間前におもむいたのだが、その場でチケットを買わずにラーメン食べたり喫茶店でくつろいで、上映直前に劇場に戻ったのが失敗だった…

汗だくで面接へ

炎天下のもとスーツにネクタイ姿で職安経由で見つけた求人の面接に出かけた。土地勘のない場所だったので道に迷い、人に何度も道を尋ねながら会社にたどりつく。額から玉のような汗が吹き出る。なんて暑いんだ。こんなに暑くなる前に就職活動を始めればよか…