2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

二年生と三年生、それから

夕方の駅のホームに電車が滑り込み、家路に着く人たちがどっと降りてくる。そのなかで女子高生四、五人がはしゃいでいた。それを横目に「若いなあ」とつぶやいたのは僕ではなくて、同じ制服を着た二人連れの女子高生だった。どうやらはしゃいでいたグループ…

吉田修一の『パレード』はすごい

パレード (幻冬舎文庫)作者: 吉田修一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2004/04/01メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 112回この商品を含むブログ (243件) を見るたしか「これおもしろいで」とか「これおすすめ」みたいな一言だけだったと思う。日曜の夕方に…

個性はいかにして立ち上がるか

金さえあれば何でも手に入る社会は、何を手に入れても個性を証明できない社会である。そのためにこそ人々は個性の獲得に躍起になる。しかし、個性とは真空の中で生まれるものではない。経済価値やお金に還元される均質な土壌には育たない花なのである。一方…

ウンコに学べ!

ウンコに学べ! (ちくま新書)作者: 有田正光,石村多門出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/10メディア: 新書 クリック: 41回この商品を含むブログ (29件) を見るウンコを通して、環境倫理から現代教育のあり方まで論じた軽妙なタッチの科学読本。ウンコは…

新亀岡駅

保津川の流れと山並みを表現 新亀岡駅舎の外観デザイン発表 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005081100188&genre=K1&area=K40 保津川の流れと山並み? 屋根が無意味にうねっているだけじゃないか。あーもう現代建築って。

今後できれば劇場で観たい映画のメモ

映画小僧に戻りたい。 ランド・オブ・ザ・デッド(観る。絶対に観る) リンダ リンダ リンダ(山下敦弘監督! ペ・ドゥナ! スウィングガールズよりは面白そう) 私の頭の中の消しゴム(予告編の画が良かった。泣けそう?) ヒトラー/最期の12日間(京都シネ…

郵政民営化と公務員

郵政民営化に賛成か反対かと言われても判断基準がわからない。どこに投票したらいいんだ。 やはりマスコミがひた隠しにする郵政解散の理由と争点 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508091144.html 「歳入が40兆円しかないのに支出が80兆円もある。…

.♭ が復活してたよ!

ほらほら! 我等がお気に入りサイト「.♭」が復活してるよ! http://members.jcom.home.ne.jp/xxxxx/diary.htm

欧州の若年就労対策と日本の今後

ニート“先進地”の対策(読売新聞) http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_05080402.cfm イギリス、オランダ、ベルギーなどの若年就労対策の例をいくつか取り上げつつ、日本のニート対策の現状に疑問を投げかけている。目新しさはないが、事実や憶測を断片的…

Flickrに夢中

はてなのfotolifeにはいまいちなじめず、何気なく始めたFlickrだけどこれはなかなか面白い。写真版ソーシャルネットワーキングだね。全体に公開したくない写真は個別にプライベートモードに設定できるのもいい。ちょうどmixiの日記を個別に「全体に公開」か…

海外から見ても泣けるアニメ

夏の風物詩となった『火垂るの墓』がテレビ放映されていた。というか、メディアを通して季節を感じる時代というのもどこかおかしい気がする。いいのかそれで。『火垂るの墓』関連でふたつほど面白い記事を見つけた。 http://www.tekipaki.jp/~moonlight/misc…

脱コミュニケーション

web

DQNとオバチャンが綱引きをするとこうなる http://blog.livedoor.jp/higeoyaji/archives/50007230.html 何気ないとまでは言わないが、日常のなかのちょっとした会話のやりとりをここまで生き生きと書き起こして、かつ秀逸な分析で肉付けしてエンターテイメン…