2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

高齢猫の死に際して

今日飼い猫が死んだ。子猫のときに拾ってから21年目の春。桜が散るのと時を同じくするように逝ってしまった。人間でいうと100歳。2ヶ月前から歯槽膿漏の症状をおさえる投薬と体力維持のための注射で命をつなぐ状態だったからよくがんばったと思う。おおむね…

迷いこむアシナガバチ

ひるすぎの電車に乗ると暑苦しさを感じたので上着を脱いでシートに腰をかけた。すると前席から大きな音で着うたメロディが幾度となく聞こえてくる。上下黒のだぼついたジャージ姿の茶髪ガールがケータイをいじっている。たぶん倖田來未かなにかをメールの着…

ひきこもり的視点からみる毛づくろい的コミュニケーションについて

ブログやmixiでよく見かける「毛づくろい的コミュニケーション」http://d.hatena.ne.jp/kanose/20060416/kedukuroi この中で斉藤環氏が「毛づくろい的コミュニケーション」という言葉を使っている。ここでの「コミュニケーション能力ばかり高い人」というの…

科学する麻雀

科学する麻雀 (講談社現代新書)作者: とつげき東北出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/12/18メディア: 新書購入: 14人 クリック: 101回この商品を含むブログ (92件) を見る 「ムダに考える」ことほどムダなことはない。考えるまでもなくその問題の答えを知…

剥けば剥くほど芯がない

死にかけながらもしぶとく生きている愛猫がまとまりのないウチ家族のハブになっている。そういうこともあって西加奈子の『さくら』に朝方まで読みふけるほど夢中になったわけだけど、ネットを巡るとあんがい酷評がめだつ(それにしてもamazonのあらすじは完…

ニートをダシにした説教番組

すさまじく低劣な番組だった。若者100人を集めて恣意的にニート50人、社会人50人に分けて細木数子が一方的にニートに説教するというもの。すげえ仕込みくさい。見ているとふつふつと怒りが湧いてきたので途中でチャンネルを変えた。ニートという言葉が「だら…

ロボットアニメと共に

三月いっぱいで失業してひまになったので、GyaOでエウレカセブン見たりYou Tubeで懐かしアニメのオープニングソングを漁ったりしてひまつぶし。先が見えないときは過去に耽溺することでなぐさめとするこの思考回路はある意味ストレート。http://www.youtube.…