2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ご長寿ネコ、元気だにゃん

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うちのネコ(メス)もすでに19歳になる。この記事の飼い主とおなじように、市販のドライフードばかりあたえているが元気だ。歯がぬけてのみこむように食べているのがふびんなのだが、動物病院できいたところ、それでかまわないらしい。飼い主さんは「心底…

ややこし研

雨降るなかややこし研のため梅田へ出る。今日のテーマはナカヤンさんの感性論。議論の中身はセンセイの日記を参照してもらうとして、今回も話に参加することなく寡黙にすごしてしまった。それもこれもナカヤンさん独特の感性と感覚の意味づけの違いについて…

殺人の追憶 (2003/韓国)

みなみ会館で『殺人の追憶』を鑑賞。じっさいの未解決連続殺人事件を元にした一級サスペンス。鳥肌が立った。この重厚さ。この陰鬱さ。すっかり圧倒されてしまった。日が落ちたあとの薄暗い街中をあるいて帰る。せまい路地。古ぼけた木造家屋。ふだん和みな…

OKグラムの判定

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他者・自己に対してどのような態度を持っているかを測定してくれるらしい。まあ遊び気分で。 他者否定度は低く,他者肯定度は高く,自己理性度は高く,自己肯定度は低く,自己否定度は低いです。全体的な特徴は,他者には肯定的で寛容で,また自己否定的で自…

前のめりの時間意識

年金問題がおおきな関心をあつめている。満ちたりた老年。未確定な未来をいかに効率的に、また合理的に蓋然性を高めるかに多くの人がやっきになっている。人生は一本のラインのようにイメージされ、つぎの瞬間のことばかり考える生活態度。現在は未来の幸福…

何もしない人ほど批評家になる

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幼少時に受容された経験が足りないからだとか自分に厳しいゆえに他人に厳しいという点はどうかと思う所もあるが大筋でわからない話でもない。まあそれにしても典型的な心理学化というかなんというか。昨今はこういう話がウケるんだろうな。 追記:こういった…

ロスト・イン・トランスレーション

むわっと蒸し暑い日曜日。部外者くんとMOVIX京都で『ロスト・イン・トランスレーション』を鑑賞。盛りをすぎた映画俳優と人気カメラマンの夫に帯同する若妻が東京で出会う。ふたりが共通して持っていた「ある感覚」。それは絶対的な孤独でも絶望でもなく、都…

日本語なるほど塾

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旅先で見知らぬ人に気軽に声をかけられますか?どこぞの外国人のように「ハーイ」とはいかない。日本語は敬語*1が発達しているため、相手との関係がわからないと話しかけにくい言語だという話があった。おなじく敬語が発達している韓国の場合などは、初対面…

晴れた午後 憂鬱な夕暮れ

キルケゴールを投げ捨てて家を飛びだす晴れた午後。20代とおぼしき若者よ。職安の階段でうなだれるのはよしてくれ。哀愁があまりに画になりすぎる。つらいときこそきぜんと明るく。首をくくる覚悟なら友にさいごの微笑みを。夕方、会議と名のつくピントのぼ…

21グラム (2003/米)

MOVIX京都にて『21グラム』を鑑賞。乗り越えられない過去が「今」を蝕み未来を閉ざす。そして「今」が過去に覆われ、未来は死と直結する。交差する時間軸は、「今」を生きられないショーン・ペンとナオミ・ワッツとベニチオ・デル・トロを象徴しているのだろ…

肋間神経痛

持病と化している肋間神経痛がまたひどくなってきた。息をするのもつらい。どうにかならないものか。