性風習か強姦かで揺れる反乱水兵の「落人島」

ピトケアンという太平洋の孤島で、成人男性の半数が女性への性的暴行容疑で裁判にかけられるというニュースが流れた(→Yahoo!ニュース)。この英領ピトケアン島の成り立ちがすごい。18世紀後半タヒチから西インド諸島にむかう途中に、水兵たちが船長にたいして反乱を起こし船長を追放。いったんタヒチにもどった反乱水兵たちは本国イギリスの懲罰を恐れて、現地の女と男を連れて船で逃走し、絶海の孤島ピトケアンにたどりつく。自給自足の生活にはいるが、こんどは男同士で殺し合いがはじまりバトルロワイアル状態に。けっきょく女こどもをのぞいて、生き残った男はたった1人だけ。その後、英領となる過程はリンク先でどうぞ。読みごたえたっぷりです。