不良のための永江朗術

自分の生活よりも天下国家を上に置いて、純粋にまっすぐ考えている人って、一見、崇高ですけど、ちょっとまちがうと大勢の人を不幸に陥れるわけですよね。鶴見さんの仕事を見ていると、ちゃらんぽらんでその時代にはバカにされていたような人のほうが、長い目で見ると道を誤ってない。真面目になるのは簡単だけど、不良であり続けることは、努力しないとできないんですね。

id:seijotcpさん経由。永江朗さんの『<不良>のための文章術 (NHKブックス)』はライター志望の人にはマジでおすすめですよ。