海外から見ても泣けるアニメ

夏の風物詩となった『火垂るの墓』がテレビ放映されていた。というか、メディアを通して季節を感じる時代というのもどこかおかしい気がする。いいのかそれで。『火垂るの墓』関連でふたつほど面白い記事を見つけた。

北米中心のアニメフォーラムのスレッドから集計した外国人から見た泣ける日本アニメランキング。強いなあ『火垂るの墓』。海外だけあって感想も一味ちがう。

すごく鬱になってピストル自殺したかった。

日本じゃなかなかピストル自殺という発想は出てこない。

映画製作や原作の裏話のエピソードが詳しくて面白い。

元々『火垂るの墓』は原作者の野坂昭之も、全然書くつもりが無い話だったらしい。締め切りに追いまくられて、仕方なく喫茶店で適当に書き上げた作品だそうだ。書いた瞬間にもう見たくないから編集者に投げつけて、それっきり一回も読まず、それから何十年も経って、本人も忘れた頃にアニメ化の話が実現。「まあ、どうせアニメなんて大したモンじゃないだろう」と思って試写会で観たら本人号泣(笑)。泣きながら試写室から飛び出してきたという逸話まで残っている。

Flickrに夢中

はてなfotolifeにはいまいちなじめず、何気なく始めたFlickrだけどこれはなかなか面白い。写真版ソーシャルネットワーキングだね。全体に公開したくない写真は個別にプライベートモードに設定できるのもいい。ちょうどmixiの日記を個別に「全体に公開」か「友達まで公開」か選べるかんじ。mixiは招待がないと入れないけどこれは誰でもアカウントが取れてオープンな感じなのもいい。英語の壁は厚いけど日本人ユーザが使い方を説明してくれるページがいくつもあるので参考にすれば問題なく使える。ただ自宅のノートのマシンパワーが足りないせいか処理速度が追いつかず「Organize」のFlashが読み込み途中で止まるのがつらい。


yodaka | Flickr

参考サイト