面接とトーク・トゥ・ハー

朝、コーヒーにキウィひとつだけ腹にいれてバイトの面接に出かける。時間があったのでちかくの本屋で立ち読み。心臓がトクトクというかんじで、かすかに緊張している。5分前に面接場所へ。くわしい話をきくと条件にあわない点があったので、その場で辞退する。ちかくのカフェでコーヒーと卵サンドを食べながら、面接時の身のこなしや話し方を述懐する。自分の所作を逐一意識する機会はそうなく、弛緩しきった日常のなかで、面接のようなシーンは心地よい刺激でもある。

帰宅してからビデオで『トーク・トゥ・ハー』(2002/スペイン)を見る。一方的に彼女を愛する男ベニグノを純真と評すると聞こえはいいが、純真って単に自分のエゴに気づけない鈍感で脆弱な人でしかないぞよ。男が彼女のアソコのなかに潜り込むシーンは珍妙にして出色。あれはすごい。あとは全体的に気取りすぎ(★★★)。

さいきんWORM_NETSKY.Pの仕業とみられるメールが大量に届く。感染しているのは知人周りだと思うのだが。