40歳くらいから始まる第二の人生

おそらく40歳くらいから始まる第二の人生(極東ブログ
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たぶん、結婚してローンを背負ったから、それゆえに働く、というのは少数とまではいえないけど、すでに普通ということはなくなったのだろうと思う。ローンがなければ、長期的に働くということの実際的な意味はない。もちろん、どっかに住まないといけないので、賃貸は発生するだろうが、いずれ短期的な計画だけとなる。

昨日のニート特集を見ても、長期的に企業で働くということに若い世代が意味や切迫した必要性を見出しにくくなっていることは確かだろう。親世代が物質的に豊かになったこともある。そこに就職状況の厳しさや非正規雇用の増大をもたらす雇用形態の変化やコミュニケーション不安などが重なると、ニートの大量発生さもありなんという感じはする。