ニートは10年前から増えていない

働く意欲のない「ニート」は10年前から増えていない 本田由紀さん
http://jinjibu.jp/GuestSmnrArticle.php?act=dtl&id=41

論点ひきこもり経由。働く意欲はあるが求職活動に至っていない「非求職型」の若者は増えているが、ニートとしてイメージされやすい働くことを希望しない「非希望型」の若者は特に増えていない。この両タイプがニートとしてひとくくりにされ、若者側の「意欲」の問題として取り扱われすぎることで、もっと広い視点で見た若者が置かれる実態とずれが生じるのではないか、というお話。ニートとは一体誰のことなのか? あいまいな定義や恣意的なイメージの流布のなかでこぼれおちるものは何か? そういったことを考える上で重要な問題提起だと思う。