惜しい敗戦

yodaka2006-07-26

昼間あまり状態がよくなかった。何度か寝込む。それでもどうにかパートサテライトには原付で出向いた。窓口で若い兄ちゃんと職員の会話が聞こえる。「正社員じゃないほうがいいです」と。こっちは逆のセリフが吐きたいところだ。けっきょく収穫なし。

カラマーゾフの兄弟』中巻を読みおえたので、ちかくの書店に歩いて下巻を買いに行く。途中、道のまんなかにまだちいさなカマキリを見つける。拾いあげて花壇の花の上に置いてやったがすでに死んでいた。下巻は置いてなかった。

帰りにラーメン屋に寄る。ぼーっと外の山の稜線をながめながら、身近で亡くなった人のことが頭をよぎる。また別の誰か、または何かにすでに生まれ変わっているのだろうかと。

帰宅してまたダウン。サンガの生中継が始まってから元気を取り戻す。今日は強豪の市原戦。非常にするどいカウンター攻撃を何度も仕掛け、けっして市原に対して引けをとるどころか互角以上だったが、惜しくも1-2で敗戦。巻のヘッドにやられてしまった。パウリーニョが決定機をはずしていなければ勝利もあったが、パウリーニョは前線からプレッシャーをかけて守備にも貢献していたので、あまり責められない。今日は負けたがこの内容を続けられるなら残留の芽はじゅうぶんにあるだろう。収穫のある敗戦だった。