フリー雀荘で打つ

朝一から神経科の医院へ行く。待ち時間のあいだに明日約束していた子からメールが入って、用事ができたから日にちをずらしてほしいときた。おいおい、そっちから誘っておいてそれはないよ。今おれがどれだけ暇だと思ってるんだ。

診察の順番が来たので、先生にどのくらいの目安で薬を減らせるんですか? と訊いてみたところ「三ヶ月は良い状態が続かないとだめだね」と言われた。たしかに三ヶ月間も良い状態が続いたことはない。まあ仕方がないか。

午後から寮生のH君を誘って梅田のフリー雀荘へ行く。交通費くらいは稼ぎたかったが場代で吸い上げられるので、トータルそれなりにプラスだったけど、場代を含めると−400円だった。H君はだいぶんマイナスだったので、しばらくは行かないと言っていた。

夕方、梅田でH君と別れてブックファーストへ行く。やっぱり地元より格段に品揃えが豊富で、お目当ての小説をすぐに見つけることができた。伊坂幸太郎の『重力ピエロ』。『アヒルと鴨のコインロッカー』はだいぶ佳境に入ってきた。

重力ピエロ (新潮文庫)

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