零細ブログを続ける5つのポイント

ネットの片隅にいるこの零細ブログもあとすこしで丸5年をむかえます。自分なりに続けられたコツをまとめるとこうなります。

1、テーマをしぼらない

私ははてなダイアリーの中で、過去に二度IDを変えて出直してます。最初のIDでは映画の感想に特化したブログをめざしましたが、すぐにネタ切れ。次のIDではひきこもり問題を中心にしたブログにしようとせっせと更新していたのですが、テーマが重く、やがて関心領域が変わったこともあってやめてしまいました。特定分野によほど専門的な知識や経験がないとテーマをしぼることが、やがて自分で自分の首をしめる結果になります。

2、ぼんやりとアバウトに読者層をイメージする

私はブログを家族友人知人にばらしています。おのずと生存報告的な内容になることがあります。「そんなのミクシィ日記に書けばいいじゃん」とツッコミが入るかもしれませんが、だれもがミクシィやってるわけじゃないし、それはどうかと。いちおうブログは万人に見られることを前提に書いているので、ミクシィ日記よりは多少は内容もましになります。

3、ネット上で議論を誘発するような記事を書かないように気をつける

ネットバトルはブログの華ですが、まきこまれた当事者の精神的負担はけっこうきついものです。私はのらりくらり生きたいので、まっぴらごめんです。主義主張はひかえめに。おかげでこんなつまらないブログになってますが、例えば入院時の闘病日記などは検索から来る人もちらほらいます。へいぼんな日常日記でも時には人の役にたつこともあります。

4、備忘録として使う

私のプロフィールを見てもらえばわかるとおもいますが、観た映画や本を逐一リストに加えていっています。完全に自己満足ですが、自分の歴史を作っているようで楽しいです。アクセス数とかあまり気にしません。ブログ下流志向です。

5、更新頻度を不定期にしてネット人格も統一しない

書きたいことがないときは何もしない。気にせず放置です。気が向いたら更新。お気楽に続けます。一人称にはこだわりません。「僕」のときもあれば「私」のときもあるし「俺」のときもあります。文体も変えてみたりします。小難しく書いてみたり、ふざけて書いてみたり。あまりキャラにとらわれないようにしていると、自由度が増していい感じです。