ややこし研 カフェ太陽について

ややこし研 カフェ「太陽」の2年間の総括
http://d.hatena.ne.jp/knot/20050128#p2

ここで、知らない人とも自然に話ができるような、そういう雰囲気が構築されていたのも、いずれ社長の知り合いであるということが信頼の基盤となっていたからだった。ちょうど、プライベートな関係とパブリックな関係の中間のような、そういう感覚があった。

お世話になったカフェ太陽について。初対面の人も多い中でいつも居心地がよかったわけでもなく、継続的な人間関係を築こうとしていたわけでもなかった。ただそのなかで自分の所在のなさを感じつつ、場のなかでの自我の揺れと付き合ってみたかったのかもしれない。予期せぬ結果として、色々と得るものがあったように思う。合理-非合理、目的-非目的のあいだでゆるりゆるりと。

社会の周縁に自らを置いた身として、プライベートでもパブリックでもない中間的な場のありがたさを思う。ネット空間もそういった場として活用してきたが、相互補完的に太陽的な場はあるにこしたことはない。