フリーターの定義と実数

図録▽フリーター数(及びニート数)の推移
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/3450.html

最近のフリーターの人数は、厚生労働省では217万人(2003年)、内閣府では417万人(2001年)としており、約2倍の違いがある。また、いずれの定義によってもフリーターの人数は10年間で倍増している。

厚生労働省の定義では、正社員を希望せず主体的にフリーターを選択している者だけをカウントし、内閣府では、正社員を希望しても叶わず、仕方なくフリーターを選択している者を含めてカウントしている。

自分は最初は職安で正社員を希望して職探しをしていたが、やがて諦めてアルバイト希望で求職登録をしていた。ちなみにホテルのバイトの面接に行ったとき、フロント係は夜勤ありで半日拘束の長時間労働。清掃係は日に2〜4時間にか入れず、シーズンオフは週一程度のシフトしか組めないとのことで、過酷な長時間労働か最低限の収入も得られない短時間労働しか選択がなく、その場で諦めた経験がある。