Comic Baton

id:KEN_NAITOさんからComic Baton。年のせいかもう久しく漫画の単行本は買ってないし、定期的に読んでいる漫画もほとんどないから、どうしてもセレクトする作品は古めになるかな。

本棚に入ってる漫画単行本の冊数

50冊あるかないか。昔に買った漫画はほとんどは処分したかダンボールの中に眠っているはず。

今面白い漫画

この前連載が終了した『シガテラ』とか『最強伝説黒沢』とか。全部通しては読んでないけど。

最後に買った漫画

たぶんブックオフで買った水木しげるの『今昔物語』。今昔物語ってけっこうエロい。

よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画

松本零士の「戦場まんがシリーズ」と、宮崎駿『風の谷のナウシカ』と、小山ゆう『がんばれ元気』と、原秀則『部屋においでよ』と、片山まさゆき『ノーマーク爆牌党』。松本零士の「戦場まんがシリーズ」は第2次世界大戦の戦場を舞台にした短編集で、戦場の倦怠感とか儚さといったものがリアルに描かれている。『風の谷のナウシカ』は映画版とは明かに異なっていて、最終的に世界の問題は何一つ解決しない。それでもなお生きる。その混沌のなかの生を見つめる態度は力強い。宮崎駿は連載中にマルクス主義ときっぱり決別している。『がんばれ元気』はボクシング漫画の最高峰。読み出したら止まらない。我が家では父を除いて全員で読みまわしていた。『部屋においでよ』は仕事と恋愛の両立の難しさを日常のリアルとして描く。全編を通して漂う「別れの予感」が切ない。『ノーマーク爆牌党』の闘牌シーンは麻雀漫画の金字塔。麻雀好きにはたまらない魅力がある。

バトンを渡す5名

漫画となると誰に渡していいのか思いつかないので止めておきます。

戦場まんがシリーズ [マーケットプレイス コミックセット]

風の谷のナウシカ 7

がんばれ元気 (16) (小学館文庫)

部屋(うち)においでよ 4 (小学館文庫)

ノーマーク爆牌党 9 (近代麻雀コミックス)