がんばれタイゾー

杉村太蔵議員:党本部で会見 神妙な態度の受け答えに驚く
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050928k0000m040123000c.html

別に反省することなんてないのではないか。率直でユーモアがあってとても魅力的な青年だと思う。なんとか失言を引き出そうと彼をしつこく追うマスコミも嫌らしい。それでも会見場では時折笑いが起こる。なんだかんだで現場の記者もどこかで彼に魅了されている部分があるのではないかと感じた。

数多くのアルバイト経験があり、「フリーターの気持ちはよく分かる」と語る杉村氏は、今後フリーター・ニート問題に取り組みたいという。自民党のフリーター・ニート対策の方向性には賛成しないが、彼にはぜひ頑張ってほしい。

記事中の佐高信氏のコメントはいただけない。

彼に政治家としての自覚や資質を求めるのは、ロボットに人格を求めるようなものだ。

いくら小泉憎しとはいえ、このような安易な人格否定を行なうことに強い反感をおぼえる。彼のような普通の感覚を持った若者が国政の舞台を踏んだことをむしろ歓迎すべきではないか。たしかにうかつであり勉強不足ではあるが、地位が人を育てるということもある。彼の将来性をもっと評価すべきだ。