マルホランド・ドライブを映画館で

みなみ会館で『マルホランド・ドライブ』(2001/米)を鑑賞。花粉症のせいか目がかゆい。目薬を買って本番のレイトショーにそなえる。観客は30人くらいだろうか。映画はビデオで二度ほど見ていたがやはり映画館で観ることができてよかった。相変わらずわけはわからないが、かといって反物語的な映画でもなく十分に物語的なので、どうにか解読したいという欲求にかられるのかもしれない。官能的な喪失の物語。とても切ない映画だ。