プチ主夫的日々

昼は昨日のカレーの残りをたべる。今夜はサバのみそ煮と、小松菜と油揚げの煮びたしを作った。彼女からまた残業とのメールが入る。帰宅時間に合わせて料理を温めなおす。

「無能な上司がいると下が育つっていうのをいま実感してるところやわ!」という職場のグチをひととおり相づち打ちながら聞く。「この煮びたし、あたしが作るよりおいしいやん!」「そう?」料理をほめられると確かにうれしいものだな。作る立場に立ってみないとこれはわからない。

食事中、テレビに韓国の天才児が出ていて、テロップには「将来の目標は超ひも理論の解明」。こっちを指さして彼女が「超ヒモ(笑)」とかほざいている。

「一日中家にいて、よう耐えられるなあ」と彼女は言うが、朝6時半に起きてハードワークをこなし夜10時に帰宅して、間を置かずにフロ→メシ→即寝、という生活のほうが自分にはよほど耐えられないのだが。