オーデュボンの祈り

コーディング修正3点のうち、どうしても原因のわからなかった1点がやっとわかった。IEのバグだった。ありがとうグーグル! 回避方法のエントリー書いてくれたブログ主さんありがとう! 

おかげで仕事は昼の1時早々に終わったので、伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』の終盤をかみ締めるように読む。爽快な読後感だった。なぜ今までこんなおもしろい作家の作品を避けてきたんだろうと疑問に思い、自分の本棚をながめると、伊坂幸太郎の『ラッシュライフ』があった。

あ、そうだ。『ラッシュライフ』は肌に合わないというか、少なくとも僕はおもしろいとは感じなかった。どんなに好きな小説家でも、おもしろく読めるものと、そうでないものもある。そして『ラッシュライフ』を読んだことも忘れ、誰が書いたのかも忘れたころに、再度伊坂幸太郎の作品を手に取ったんだ。思い返せば不幸なファーストコンタクトだったんだなあ。

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

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