荻原浩『噂』を読んで

7時起床。トースト1枚食べて昼まで二度寝する。ちなみに春先から始めた10kgダイエットは、75kgから64.8kgまで落ちたので、とりあえず成功。でもまだ3kgは落とせる余地がある。まあぼちぼち落としていくか。

仕事のほうは、クライアントが最初依頼してきたA案と、こちらが提案したB案の二通りのデザインのどちらが良いかネット上で提示して、あらためてメールで確認をうながしたが、一週間ちかく経っても返事がない。まったくばかばかしい待ちぼうけの日々だ。

B案でいちおうクライアントから簡単な了承をだいぶん前に得たので、月曜か火曜に師匠と共同作業ですすめることになった。そのための告知と、こちらがデータをアップする日には、更新作業を中断する旨をクライアントにメールしないといけない。依頼するだけ依頼しといてその後ノーリアクションってなんなんだよ。相変わらずだなここは。

今日は自宅で荻原浩『噂』を読みふけっていた。あんまり面白いので一気に読了してしまった。衝撃的だった。ふだん電車の中ばかりで、ちびちびと読んでいる自分は多読派ではないので、一気読みはめったにしない。ミステリー小説には疎いほうだが、これはすごいと思う。「ミステリーでおもしろいのない？」と訊かれたら、吉田修一の『パレード』くらいしか思いつかないのだが、これで他人にオススメできる小説がひとつ増えた。

さって、これからクライアントにメールするか。面倒くさいなあ。

噂 (新潮文庫)

パレード (幻冬舎文庫)