自分で自分の可能性に制限をかけないこと

ここ三日間連続、クリエイターさん(以下師匠 / 一歳下女子)と一緒にノートPCならべてオフィスで仕事してました。一日目は京都のベンチャー支援をしている近代的オフィスで、二日目と三日目は京都・西陣の町家を改装したSOHO支援の風情のあるオフィスで。

いつもは自宅でひとりで仕事してるんですが、師匠が「ひとりで仕事していると、精神的に追い詰められやすいので、たまには一緒に仕事しましょうか」と提案してもらったのです。

おかげでわからない点があれば、横で別の仕事している師匠に気軽に訊けて、仕事の能率は抜群にはかどりますし、時折というか頻繁にまじる雑談もたのしくて精神的にも楽でした。フリーランスとはいえ、ひとりっきりの作業が続くと、ちょっとしたことで行き詰ったりして、けっこうしんどいものなんですが、この三日間はそういうこともなかったです。

「僕はコーディングしかできないから将来不安です」みたいなことを師匠に話したら、「自分で自分にできることに制限かけたらだめですよ。絵を描くことやデザインすることも他人にさえ評価されればそれでいいんです。自己評価が一番きびしいですから、まず他人に見てもらうことですね。だいたいこの前のサイトは、よだかさんがフリーになる前にデザインしたサイトを参考にしたんですよ(笑)」

と言ってもらったことが印象に残りました。