恩田陸『月を追いかけて』を読んで

さすがにあまりにスローペースで仕事していると案件がたまりそうなので、昨日のうちにひとつ仕上げた。次の案件は決まっているけど、まだデザイン段階であれこれメールが飛び交っているので、ちょっとのあいだ出番はなさそう。

今日は朝から神経科の医院へ。1時間半待たされる。iPod で音楽聴いたり、小説読んだり、うたた寝しながら待つ。ようやく名前を呼ばれて診察室へ。「調子はどう?」「ここのところ鬱の症状はまったくないですね」「一番充実していると感じるときは?」「仕事しているときですかね」「便秘のほうはどう?」「あいかわらずですね」「じゃあ、下剤も一緒に出しておこうか。薬はもうちょっとこのままでいっとこうか」「はい。お願いします」

帰宅してから恩田陸『月を追いかけて』を読了。この人の物語には血縁関係の業というか運命のつながりのようなモチーフがけっこう用いられる気がする。とりあえず今回もおもしろかったし、今のところ恩田陸にハズレなし。

まひるの月を追いかけて (文春文庫)

まひるの月を追いかけて (文春文庫)