入院二日目午後

喫煙場所は病院出入り口すぐ横にあるんですが、灰皿が二つと折りたたみ式のパイプ椅子が三つあります。椅子が三つだけなので、すべて席が埋まっていることが多いのですが、点滴棒を片手に持ってガラガラと押している自分が来ると、高齢の方に男女問わず席をすぐにゆずってもらえます。さすが人情の街大阪! 点滴さえしてなければ100mだって全力疾走できるくらい元気なんですが(笑)

人の厚意には素直に甘えるほうなので、断るようなことは絶対にしません。あと師匠にウェブサイト制作に役立つ本を差し入れてほしいとか、友人にバガボンドを持ってきてくれとか、母にノートパソコン持ってきてくれとか、他人にわがまま言いまくりです。というかこの程度のことをわがままとも思っていません(笑)

絶食を医師から指示されている上に、いつまで絶食なのか何も知らされていないのが不満といえば不満で、あとはわりと快適です。空腹感はそれほどありませんが、丸一日なにも食べていないのでお腹がグーグー鳴ります。あー、甘い物が食べたい。