映画メモ マルホランド・ドライブを劇場で観たい
京都文化博物館で上映していた『雨月物語』(1953/日)は結局見逃してしまった。残念。『ホテル・ルワンダ』は観た人から仕事先で薦められたので明日にでも観たい。なんでも上映後に拍手が沸き起こったらしい。日本の映画館でそういう場面に出くわすことはめったにないが、たとえば『パッチギ!』などはそういう数少ない映画だった。『ホテル・ルワンダ』は映画の出来よりテーマとかモチーフで評価されているような気もするが、観てもいない映画に妙な先入観は持たないでおこう。おっとこれ『クラッシュ』に出演していたドン・チードルが主演なのね。
『ホテル・ルワンダ』以上に観たい映画がエルサルバドルの内戦をモチーフにした『イノセント・ボイス 12歳の戦場』(2004/メキシコ)。副題が野暮だな。これは京都シネマか。うーむもうちょっとでかいスクリーンで観たいな。あと『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』(2005/独)も観たいけど京都じゃかかってないな。
む! 『マルホランド・ドライブ』(2001/米)がみなみ会館で上映してるじゃないか。ナオミ・ワッツの出世作。『キング・コング』(2005/ニュージーランド=米)のナオミ・ワッツもわるくはなかったけど『マルホランド・ドライブ』で引き出された彼女の魅力には遠く及ばない。これほどめくるめく色気を醸し出している映画もそうないし、これをビデオでしか見ていないなんてあまりに不幸なのでなんとかスクリーンで再見したい。
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