だいぶ落ち着いた

寝た。一日中寝て過ごした。なんかずいぶんとネガティブな日記を途中で起きて書いたみたいだ。あんまり記憶にない。いや、あるけど。軽い自己嫌悪に苛まれるが、文章化したらちょっと落ち着いた。でもこれはとっとと過去ログに押し流したい。

軽い吐き気を覚えながらもどうにか食事も取った。昨日まで単なる風景に過ぎなかったテレビ番組もなんとか見れる。音楽も聴ける。ブログの文章も流し読みできる。『スパイダーマン3』の予告編を見てすこしワクワクした。読書はまだちょっと無理。『カラマーゾフの兄弟』はまだ中巻の途中。いつになったら読了できるんだろう。過呼吸は収まっている。津波のような自殺念慮も薄らいだ。たぶんもう大丈夫。この数週間から数日、ここまで精神的に追い詰められたのは初めてかもしれない。

この世間に転がっているのはきっと、ありふれた不幸ばかりだ。不幸のパターンなんて、きっと三種類くらいしかないんじゃないだろうか。一、金がないこと。二、心身が不健康であること。三、孤独であること。他になにがあるだろう。
http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20060628#p1

「空中キャンプ」のエントリが自分にとってすごくタイムリーだった。そう。自分を追い詰めたものはとてもありふれている。願うならば、このありふれた不幸が、一番好きな映画『マグノリア』の結末のように昇華できればいいなと思う。カエル！

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