やっぱりはてな村怖い

現時点で、昨日のエントリに8ユーザーから、はてなブックマークされました。結果としてふだん100アクセスあるかないかというこのブログに、1日400アクセスほどにアクセス数が増えたわけです。

「なんだ、たかだか4倍増えただけじゃん」と思われる人も多いと思いますが、はっきり言って怖かったです。かつて、「カトゆー家断絶」とか「かーずSP」のような大手ニュース系サイトにリンクされたこともあるんですが、この時は、はてなブックマークなんて目じゃない1日3000アクセスとか4000アクセスとか桁違いのアクセス数がありました。

びっくりはしましたが、はてブの400アクセスと大手ニュースサイトの4000アクセスを比べて、どっちが怖いかと問われれば、断然はてブの400アクセスのほうが怖かったです

大手ニュースサイトにリンクされた時は、無邪気なアニメネタだったりして、別段ネガティブコメントが付くわけでもなく、懐かしアニメ談義にコメント欄に花が咲いたていどで、なんの精神的負担もなく「わーい、アクセスいっぱいだあ★」と無邪気に喜んでいたのです。この手のエントリには、はてブされることもほとんどありませんでした。

しかし、しかしであります。はてなユーザーの一部には、コミュニケーションとかモテ・非モテとかオタクとか、とにかく人間関係にまつわる話題に一過言あるようなユーザーさんが多い印象があります。そういう話題を扱うエントリーで、はてブされたりすると、下手をしたら「これはひどい」とか「死ねばいいのに」みたいなタグとかコメントをされないか、ビクビクするわけです。

はてなブックマーク注目エントリー」なんかに自分のエントリーが載ったら、たんなる「はてなダイアリーを使って日記を書いているただの弱小個人ユーザー」から「はてな村の住人」に強制移住させられたような気分になるわけですよ。ここは旧ソ連かよ! なんてつい思ってしまうわけです。

かつて秋葉原のオタクの皆さんを見た印象を、無邪気というか、なんの配慮もなく、うかつに日記として書いたら個人ブログからいくつか批判があり、2ちゃんねるからのアクセスもいくつかありました。その点については反省もしました。今も自戒の意味を込めて、そのエントリーは消さずに残してあります。しかしこの頃はまだ、はてなブックマークはありませんでした。

あの頃に、すでにはてブがあったら……たぶんこのサイトは閉鎖もしくはプライベートモードにしていたかもしれません。自分もはてブは使っているので、他人のことをとやかく言える立場ではないのですが、個人ブログに、はてブする際は、なるべく同意できる肯定的なエントリーをはてブしようと心がけしていますし、否定的な感想を抱いたエントリーをはてブする際もなるべく穏便なタグを付けたり、コメントをつけたりしています。

まあなにはともあれ、はてなはややこしいなあ、という話でした。あともう少しはてダが軽くなってくれればいいなと祈っています。