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英文法の疑問

海外のニュースサイトなどを読みたいのだけれど、なにせ英語のレベルが中学生並なので『英文法の疑問 恥ずかしくてずっと聞けなかったこと (生活人新書)』を買ってみた。これすごくいい。英文法の入門書として最適かも。たとえば不定詞について『なんで「不…

「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」概要

いま読んでるので参考までに。スミスの『国富論』は早々にギブアップしたけど、こちらはすごくおもしろい。岩波文庫の大塚久雄氏の新訳『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)』が格段によみやすいらしい。30年以上まえの旧訳で読んでるけ…

人生において大切なこと

「クルーグマン教授の経済入門 (日経ビジネス人文庫)」P.27より。 経済のよしあしは、個人の人生のよしあしとずいぶん似ている。ぼくが幸せかどうかを決めるのは、仕事とか、愛とか、健康とかごく少数の本当に大切なことだけで、それ以外の話なんか実はくよ…

自己言及の罠

「社会思想史を学ぶ人のために」P.299の「自己言及の罠」の章より。 例として、あるべき という課題を担わされている「自己実現」(self-realization)の問題を取り上げてみよう。「本当の私」を得るには、「今の私」が否定されなければならない。しかし、「…

ドストエフスキー作品の登場人物プロフィール(確認用)

『罪と罰(上)』工藤精一郎訳を3分の2ちょっと読んだ。セリフがなんだかとても芝居がかっているのだが……原文もこんなかんじなんだろうか! それにしてもややこしいのだ……そう、ロシア人のなまえがである! ああ……たまにチェックしないとわけがわからなく…

いま読んでいる本

司馬の『竜馬がゆく』をようやく読み終えて(おもしろかった!)、いま読んでいるのは、橋本治『二十世紀』。帯の文句が「へんな百年だった “こんな日本”になってしまった、すべてのいきさつを、正しく知りたい。二十世紀を一年ずつ、百年分のコラムで大総括…