ただ過ぎていく

今年は何をしていたんだろうか。近所の本屋に立ち寄るだけでふらふらになったり倒れそうになったりひどい時期もあった。梅雨前はサイト作成のヘルプを頼まれて、かんたんなHTMLのコーディングを100ページほどやっていた。打ち合わせや仕事で久々に電車やバス…

なんだかんだで11月

きなこは相変わらずやんちゃで元気。 たまに絵を描いたりしてる。

なんだかんだで5月である

なんだかんだで5月である。きなこは元気にとなりの畑を荒らしている。ほんとやんちゃな猫だ。ずっと体調がわるかったけどようやく安定の兆しが見えてきた。ただそれとは別に首痛がひどくてまともに日常生活を送るのにも苦労しているので、整骨院や鍼灸院に通…

flickrアカウント変更のお知らせ

以前のflickrのアカウントのパスワードを消失したので新たに取り直しました。最近の猫の写真などはこちらにアップしてます。http://www.flickr.com/photos/yodaka_/

久しぶりに満点をあげたくなるような小説 - 荻原浩『ママの狙撃銃』

ママの狙撃銃 (双葉文庫)作者: 荻原浩出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2008/10/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (36件) を見る荻原浩『ママの狙撃銃』を読了。遅読で集中力の続かない私が久しぶりに一気読みできた小説。ほん…

サッカーファンなら読んで絶対損はない戦術理解を深める一冊

ひいきのチームの勝ち負けだけに一喜一憂するレベルから、もう一歩すすんだサッカー観戦の醍醐味をひき出してくれるのがこの4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)だ。本書は「サッカーは監督で決まる、サッカーの主役は監督だ」としるしているよ…

病からの再生

うつ病を患って何年経っただろう。この病が完治するということは、たぶんない。そう感じるようになった。これはもう根本的に生き方・考え方を問い直さざるを得えない。重いうつ病を患った作家山本文緒が語っていた。『うつを患った方が「元の自分に戻りたい…

自転車からきなこ

人間が水洗トイレで用を足すのを真似て、うちの猫が流し台でおしっこするようになりました。よけいな学習能力です。

猫ふすまを貫通す

先月のことですけど、うちのきなこが見事にふすまを貫通させました。やってくれたね! これくらいでイライラしてたら猫なんて飼えません。誕生日にふとんの上にゲロ吐かれても微笑ましく見守ってあげるくらいでないとだめです。

猫は外で遊び、飼い主はネットとアニメと読書の日々

猫用トイレできなこがうんちしてない。明らかに外でしてる。近所迷惑だなあと思いながらも、このやんちゃを室内にとどめておくのは無理。飼い始めは外で事故に遭うかもと心配していたけれど、こやつ行動範囲がどうもかなりせまい。すぐ帰ってくる。メスはオ…

赤目四十八瀧心中未遂を見た

ひさしぶりに電話がかかってきたかと思ったらレンタル屋のねーちゃんだった。えー? 返却したはずの『赤目四十八瀧心中未遂』(2003/日)のレンタル期限がどうのこうのと、いやちゃんと返したし、それにしても前半は見所ある映画だなーとおもしろくみてたけ…

とある一日の様子

朝8時半に起床。株式市場がひらく9時までに適当に相場の情報をながし読み。寝起きはまだ身体はかるい。Firefoxを起動させてネットにつなぐ。トーストをかじりながら刻々とうごく株価のチャートとTwitterのタイムラインをながめる。時折虚実まぜこぜのポスト…

見た見てるテレビアニメメモ

今年はけっこうアニメを見ている。きっかけは深夜にたまたま『ひぐらしのなく頃に』(2006年)の本放送を見てしまったことだった。90年代に入ってからまったくと言っていいほどテレビアニメから離れていたけれど、これで興味が湧いて『涼宮ハルヒの憂鬱』(2…

リーマンショックはバナナ味

株取引は現物のみで地味に続けている。もちろんトータルで負けている。と言っても資金がぱーになるとか半分になるとか、なーんてことはない。リーマン・ショックの時は株どころじゃなく、高熱を出して大阪に身を寄せていたから資金の大半を現金化していた。…

コーエン兄弟の『ノーカントリー』を見た

『パリ、テキサス』から温もりをすべて奪い去ると『ノーカントリー』になるのだろうか。テキサスに広がる荒涼とした大地。たまたま麻薬取引のトラブルの現場に居合わせ、大金を手にした男ルウェリン(ジョシュ・ブローリン)を、常軌を遥かに逸した殺し屋シ…

京都駅へ行きよつばとを買う

京都駅に降り立った。片道30分。あいにく待ち合わせはキャンセルになったので喫茶店でアイスコーヒーで喉をうるおした後、さいきんハマっている『よつばと!』の5巻と6巻を買って、ビックカメラでiPodの純正イヤフォンも購入。家に戻って病院へ。待合室でよ…

京都に戻ってきた

半月ぶりに京都に戻ってきた。久しぶりに会ったきなこは相変わらず小さくてやんちゃなまま。車にひかれないか心配。大阪では暇を持て余していたので、伊坂幸太郎や西尾維新や荻原浩などの小説を読んでいた。初めて東野圭吾にも触れたけれど、一本調子の文体…

大阪で静養中

高熱が続いて2週間が経った。大阪の大きな病院で検査してもらったけど原因は分からないと医者から言われた。たぶんウイルス性の感染症じゃないか、ということで鎮痛剤と抗生物質の薬をもらって大阪で静養中。身体はだるいけれど熱はおさまってきた。もう数日…

高熱旋風

平時35度台。4日前から39度以上の高熱にうなされてダウンしてた。はじめは風邪かと思ったけれど、咳くしゃみ・鼻水鼻づまり・関節痛・神経痛・腹痛などの諸症状はまったくなし。風邪じゃないな。インフルエンザでもないな。なんだろうと頭痛に悩みつつ近くの…

ながいながいけっこうながい

彼岸花が咲き始めた。先はさっぱりみえてこない。まだ一日のうち数回はダウンしてしまう。肩痛と首痛がはりついて、頭が暗闇に引きずられてずっしりと重くなる。散歩もままならない。まだ今年に入ってとなりの京都市にすら5回しか外出していない。大阪なんて…

屋根瓦の上のきなこ

二階の屋根瓦から、ぼけーっと遠くを眺めていました。

梨木香歩『西の魔女が死んだ』

梨木香歩『西の魔女が死んだ』を読了。とてもオーソドックスな文体で、風景や人物の所作などの描写がイメージとして想起しやすい。会話もふくめてくどすぎず、物語もシンプル。最終章「渡りの一日」というメインストーリーからハズれた後日談のエピソードが…

掃除する気力がない

まあ、しんどいんですけどね。 下はtumblr。

舞城王太郎『阿修羅ガール』

舞城王太郎『阿修羅ガール』を読了。書き出しで一気に引き込まれた。すごい。★★★ 減るもんじゃねーだろとか言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った。私の自尊心。 返せ。 主人公のアイコの思春期の一途で支離滅裂で浅薄な思いが、活き活きと描か…

恩田陸『ユージニア』と機本伸司『神様のパズル』

恩田陸『ユージニア』と機本伸司『神様のパズル』を読了。『ユージニア』は数十年まえに起こった毒物大量殺人事件を、インタビュー形式と関係者の過去の記憶から掘り起こして、相互にずれる主観から多角的に事件そのものがなんであったか、からまった糸をほ…

恩田陸『三月は深き紅の淵を』★★★★

夏になると恩田陸の小説を読みたくなる。なぜだろう。暑くてバテてるときに読むと、影をまとったノスタルジックな文体に涼しさを感じる。寒気を伴っているとも言える。おもしろくも奇妙なミステリだった。『三月は深き紅の淵を』は四部構成になっていて、そ…

猫(きなこ)の近況とその動画

去年の11月に大阪某所で捨てられていた仔猫を人づてにもらい受けてから9ヶ月が経ちました。病気ひとつせず元気満々です。避妊手術後も順調そのものでした。だいたいは室内飼いなんですが、ものすごく外に出たがるので車に轢かれる心配のほとんどない深夜に外…

崖の上のポニョの存在の耐えられない重さ

もう『崖の上のポニョ』を映画館で観てからけっこうな日にちが経ってしまった。かなり記憶がおぼろげになっている。まあとりあえず感想を記しておこう。ポニョが魚の子ということらしかったので、まっさきに『ファインディング・ニモ』を思い出した。魚を擬…

スカイ・クロラシリーズ

京都は35℃以上の猛暑日がつづいている。気温につられるように眠気が体を覆っていく。傍らですーすーと寝ている猫より一日の睡眠時間がながい。たぶん。ここ最近は森博嗣のスカイ・クロラシリーズをずっと読んでいる。飛行機乗り。戦闘機パイロットの話だ。一…

車に怒鳴ったらコワモテのあんちゃんが降りてきた

灼熱の猛暑だった。そんな中ぼくは一眼レフのデジカメをママチャリの前カゴにつっこんで、減量目的のサイクリングがてらのんきにペダルをこいでいた。車がほとんど通らない土手沿いのせまい道に入ってから、油断したぼくは後方確認もせずに道をふらーっと左…